「ハッチョウトンボ」等手に入りにくいものは、資料を見ながらイラストにしました。札のうら面用に、篠小のシンボルであるメタセコイヤの木や実をみんなでかきました。
「わらび」等、季節がら写真さつえいのできないものは、地いきの事業所の方が手紙でのげきれい付きで、資料をとどけてくださったり。
社会や国語の時間も使ったりして完成度を高め、ついに原こうが印刷会社に渡されました。さて、どんなカルタに仕上がってくるのでしょうか・・・
番外編三、『カルタ完成!カルタ仕分けと箱づめ』
1月25日。みんなで真けんに取り組んできたカルタが、名古屋の印刷屋さんからとどけられました。自分たちが目指したカルタのできばえにびっくりです。自分の担当した札を見つけながら「本当に売っているカルタみたい」「早く遊びたい」等々こうふん気味に、あいうえお順にカルタを順にならべていきます。
付属の解説書や地図を折りたたみ、あっという間に仕分けができました。
後日、名古屋の箱屋さんからりっぱな箱もとどき、仕分けたカルタをていねいに箱づめしました。
<<<完成したカルタの一部>>>
ワークシート→カルタへ |
児童のさつえい写真→カルタへ |
児童のイラスト→うら札のもようへ |
全部のカルタ※小牧市立篠岡小学校のホームページへ
十三、『カルタ大会』
2月6日。13回めの授業は生徒主さいの、地いきの人や関係
者をおまねきしての完成記念カルタ大会でした。読み手は入谷先生。お気に入りの札のエピソードをまじえながら、読んでくださいました。「この札だけは自分が取る」と、さすがに自分が作った札に対する思いは強く、歓声と拍手、
お手つきのなげきの声・・会場は大いにもり上がりました。
楽しいカルタとりの時間はあっという間にすぎました。
「また、カルタ大会によんでください」という参加者からの声もありました。
十四、『ふりかえり』
映像で見る篠岡百話2012 |
素材の選定になやんだり、何度も文章を作り直したことが、次々に思い出されます。
映像で見る篠岡百話2012 |
校長室で、代表児童からお礼の手紙とカルタのぞうていがあり、最後のおわかれをおしみました。
こうして、楽しく苦労したカルタづくりは終わりました。
番外編四、おわりははじまり
児童のさつえい |
このように、篠岡カルタは作って終わりではなく、どんどんひろがっていっています。篠岡小の新しい伝統と宝、魔法のツールを手にした6年生が、篠岡の伝え手としてもっともっと、篠岡をすきになってほしいと願っています。